(1641-1707)

 

 

モンテスパン侯爵夫人と子どもたち


フランソワーズ・アテナイス・ド・ロシュシュアール・ド・モルトゥマール。 
ルイ14世の公式寵姫。 
名門貴族モルトゥマール公爵の娘として生まれる。 

1660年、王妃マリー・テレーズの侍女となり、その3年後にはモンテスパン侯爵ルイ・アンリ・ドゥ・パルダヤン・ドゥ・ゴンドランと結婚。 
この年にマリー・クリスティーヌを、1665年にルイ・アントワーヌを生んでいる。

夫のモンテスパン侯が遠く離れたルーシオンに駐屯していた頃、アテナイスはかねてよりの念願を成就させ、王の寵姫になった。
しかし当時の貴族たちの慣習に反して、彼は妻が愛人を持つことに対して寛容にはなれず、しまいにはアテナイスに暴行を加えた。 
そしてこの公然とした侮辱にあまりにも腹を立てた彼は、「妻の貞操に対する喪」として葬儀を行い、公式の場にも喪服で現れるようになった。 
そのため王から怒りを買い、彼は投獄されたのち、宮廷から追放されることとなった。

ルイ14世との間には、7人の子をもうけている。



モンテスパン侯爵夫人の媚薬

モンテスパン侯爵夫人がルイ14世に用いたという魅惑の媚薬についてのお話は、こちら。

 



『媚薬のレシピ』

真城七子・著
変形タテ100×ヨコ180、52頁、ソフトカバー

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