もともとの名前は、エメ・デュ・ビュック。
ハーレムの慣習により、ナクシェディルを名乗るようになる。
ヨーロッパの金髪美女が海賊たちに襲われハーレムに売り飛ばされることはよく聞く話だが、エメの場合は女奴隷として売り飛ばされたのちに皇太后にまで出世するのだから、このようなドラマチックな話はなかなか聞かない。
しかも彼女の場合特殊なのは、そのような経歴を持ちながらナポレオン皇帝妃ジョゼフィーヌと従姉妹の関係にあるということ。
数奇な運命にあった彼女たちが娘時代に二人ともに占い師のもとへと赴き、それぞれが意味深な占い結果を得ているということは、とても面白いエピソードである。

 


ハーレムで用いられた媚薬

スルタンに見初められるために、古来よりハーレムで用いられていた媚薬のレシピはこちら。

 



『媚薬のレシピ』

真城七子・著
変形タテ100×ヨコ180、52頁、ソフトカバー

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